HISTORY BLOG

島村楽器の国産ギターブランド「HISTORY」のブログ

【HISTORY】ドレッドノート+カッタウェイの新モデル発売!~NT-L3C~

HISTORYNT-L3をベースに、NT-Cシリーズでおなじみのオリジナルカッタウェイを盛り込んだ新モデル(2色)を発売しました。


型名:NT-L3C
カラー:ナチュラル(NAT)
メーカー希望小売価格:オープンプライス
販売価格(税抜)¥188,000(税込¥203,040)


型名:NT-L3C
カラー:トラディショナルサンバースト(TSB)
メーカー希望小売価格:オープンプライス
販売価格(税抜)¥188,000(税込¥203,040)

ドレッドノートスタイル+カッタウェイへの挑戦

欧米を中心に高い人気を誇るギターの一つが、ドレッドノートスタイルにカッタウェイを施し、ピックアップを搭載したモデル。生音でも十分な音量を持ち、ステージではピックアップが活躍、ハイポジションでの演奏性も高く実践的なアコースティックギターにおける一つの理想形だと思います。しかし、なぜか日本では人気のないスタイルのギターでもありました。その理由のほとんどがデザイン、ルックスにあるということを知り、HISTORYは日本人プレイヤーに受け入れられるドレッドノートスタイル+カッタウェイへの挑戦を始めました。

商品紹介


ボディトップには、アコースティックギターらしい音の立ち上がりとバランスの良さに優れ、トップ材として最もポピュラーな木材の一つであるシトカ・スプルースを採用。またブレーシングはオーソドックスなスタイルをベースに新しくレイアウト設計をしたXブレーシングを採用し、低音域と高音域のエッジを明瞭にしつつ中音域をタイトにまとめました。HISTORY独特のカッタウェイは、比較的大きいものの音量への影響はほとんどなく、高音域にきらびやかな要素を与えます。


ボディバックとサイドには単板のインディアン・ローズウッドを採用。今年よりワシントン条約の規制が厳しくなり、今後入手の難しくなっていく可能性が心配されている木材の一つで、しっとりとした落ち着きのあるきらびやかな響きが特徴。マホガニーとウォルナットを組み合わせ、3ピースで設計したネックは頑丈で、弦の振動をしっかりとボディに伝えることに加え、反りやねじれにも強い。ネックシェイプには、手へのフィット感と演奏性が人気のシームレス・V-Uネック・グリップを採用。


フレットは立ち上がりの良さと、コードを抑えた際のきれいな響きが特徴のC.F.S.(サークル・フレッティング・システム)を採用。ステージなどでの利便性も考慮してHISTORYのピックアップシステムを搭載。プリアンプでの増幅を最小限に抑えたタイプなので、楽器自体の音色を損なわずに出力できます。


精度、耐久性、チューニングのしやすさ、全てにおいて優れた製品をリリースし続けるGOTOH社製ペグを採用。

スペックまとめ

モデル名:NT-L3C(カラー:NAT/TSBの2種)
  • ボディトップ:シトカスプルース単板
  • ボディサイド:インディアンローズウッド単板
  • ボディバック:インディアンローズウッド単板
  • ネック:アフリカンマホガニー/ウォルナット/アフリカンマホガニー 3Pネック
  • ブリッジ:インディアンローズウッド
  • 指板:インディアンローズウッド
  • スケール:645mm
  • ペグ:GOTOH社製 SG381-01/C
  • ナット&サドル:牛骨 オイル含浸
  • ピックアップ:HISTORY HPC-2
  • 出荷弦:CLEARTONE 7411 (カスタムライト/フォスファーブロンズ)
  • アクセサリー:ハードケース, トラスロッド調整用6角レンチ, 保証書
  • 保証期間:1年
メーカー希望小売価格:オープンプライス
販売価格(税抜)¥188,000(税込¥203,040)